リヤンドファミーユは医療・介護・住まい・生活支援サービスが備わった機能性の高い複合型施設です。一緒に働くスタッフを募集しています。介護士、生活相談員、看護師の求人を紹介します。

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About us

人生の最期を生き切る方々に、チームで寄り添い支える温かい住まい

居宅介護支援事業所 管理者 服部

病院の医療相談員、介護老人保健施設の支援相談員、有料老人ホームの生活相談員などを経て、同法人の居宅介護支援事業所へ異動し、介護支援専門員として勤務。2020年4月にリヤンドファミーユへ入職し、現在は居宅介護支援事業所の管理者を務める。

▼目次
これまでの介護キャリア
私たちの役割
リヤンドファミーユで経験できること
私のモットー

これまでの介護キャリア

- 相談員から介護支援専門員へ

病院の相談員業務は、入院時の面談や送迎、他機関との連絡調整が主であり、また自分自身が未熟で視野が狭かったため、患者様との関わりを持つことがほとんどできませんでした。
その後、従事した老人保健施設の支援相談員・有料老人ホームの生活相談員業務では、生活の中での関わり、在宅に復帰するための支援まで携わることができ、相談員としての役割・視野が広がっていきました。一方で、在宅復帰された方々のその後の生活支援にも関心が向けられるようになりました。
在宅での生活を支えるケアマネジャー(介護支援専門員)が『その人らしい生活の実現』に大きく関わっていることを学び、その仕事にあこがれ、資格を取得しました。

- リヤンドファミーユとの出会い

ケアマネジャーとなってからは、ご利用者様のご自宅を訪問し、アセスメントやプランニング、モニタリングなどのケアマネジメントを行ってきました。在宅で生活されているご利用者様の支援は、『その人の生活』に合わせた多様なサービスを提案する、社会資源を活用するなど新しい視点で携わることが求められ、学びの機会を多く頂きました。

しかしながら、中には専門職の観点から見た時に、もう少し手厚い支援が必要ではないかと思っても様々な事情で叶わない家庭も多く、在宅における『その人らしい生活』を叶えることの難しさを感じました。また、在宅では家族の介護負担が多くなり、施設入所する方、病気が悪化し入院する方、様々な問題がそれぞれの家族・住まいにあり、ケアマネジャーとして自分がどのように支援したらよいのか悩むケースも多くありました。

そんな中、新しい住まいの形である、サービス付き高齢者向け住宅、医療対応型サービス付き高齢者向け住宅、介護付き有料老人ホームとデイサービスの複合施設「リヤンドファミーユ」と出会いました。居宅介護支援事業所の開設に携わらせていただき、今までとは違ったケアマネジメントを学ぶ機会をいただきました。現在はケアマネジャーとして、ご入居者様が「リヤンドファミーユ」という新しい住まいで、画一的ではない、その人らしい生活を送るための支援を考え、ケアマネジメントを行っています。

私たちの役割

- 大切なひとへの思いを一つに

ケアマネジャーの仕事のやりがいのひとつに、「チームアプローチ」があります。ご入居者様がその人らしく有意義に暮らすために、多職種が包括的に支援できるよう、チームの調整役として機能したいと考えています。特に看取り期の支援においては、専門職の役割を明確化することや、看取りに対してスタッフ全員の意識を共通にし、支援することが大切になります。また、心身の状態に応じて迅速にサービス提供が必要になる場合があるため、各セクションとの連携はとても重要になります。

現在の目標は、リヤンドファミーユらしいACP(アドバンス・ケア・プランニング)※の実践です。「この住まいで、どのように生きていくのか?」をご入居者様、ご家族様、医療・介護・生活支援スタッフで話し合いを重ね、チームとして、尊厳の保持、価値観の共有、相互理解、信頼関係が得られる支援をしたいと考えています。
※アドバンス・ケア・プランニング(ACP)…将来の変化に備え、将来の医療及びケアについて、患者さんを主体に、そのご家族や近しい人、医療・ケアチームが、繰り返し話し合いを行い、患者さんの意思決定を支援するプロセスのこと。患者さんの人生観や価値観、希望に沿った、将来の医療及びケアを具体化することを目標とする。

- 思い巡らせ、感じ取る力

「終活をしたい」とおっしゃられたご入居者様がいらっしゃいました。
「会いたい人は誰か?ご家族に残しておきたいものはないか?やっておきたいことは何か?」
ご本人様が最期の時間をどのように過ごしたいかを一緒に確認させていただくことで、私たちの支援の方向性が明らかになり、チームとして価値観の共有・役割分担ができます。

一方で、死生観に関する考え方が揺れているご入居者様、ご家族様が多いのも現実です。「人生の終わりをどのような形で迎えたいか」について考えることが「今をどう生きるか」に繋がる、という死生観に向き合えるよう支援していくということが重要になります。ご入居者様が希望を表出することが難しかったとしても、日々の行動や心の揺れ動きを観察することによって、「こういうことじゃないだろうか」と思いを巡らせ感じ取ることができ、ご家族様と一緒に伴走していくことができます。

最期の時間を「生き切る」方たちに対して、より豊かな時間を過ごしていただくために、一人ひとりがどのような役割を果たせるかを探していくことが、リヤンドファミーユのスタッフには求められます。

リヤンドファミーユで経験できること

- 理想の住まいを、仲間と一緒に作っていける

リヤンドファミーユは、ご入居者様・ご家族様の希望を叶える場所でありたい、ご入居者様の意思が尊重される場所でありたいと思うスタッフがチームで働いている温かい住まいです。これからもどんどん形を変えいきながら、「その人らしい」住まいを作り上げる期待値があると考えています。

看護師や介護職員たちは、一人ひとりが今まで違う場所で様々な経験をしてきて、豊富な知識や技術を持っている人たちが集まっています。専門職としてそれぞれの考えや価値観を引き出しながら深めていき、「大切なひとが、大切にされる場所」という思いは一つにして、やりたいことやアイデアをどんどん出し合ってみんなで良い施設を作っていければと思います。

- 専門職としてのやりがいを感じられる仕事

医療対応型サービス付き高齢者住宅では、末期の悪性腫瘍や難病といった専門職による病状管理や医療処置が必要な方をお迎えする住まいです。だからこそ、多くの出会いと別れを経験する場所でもあります。スタッフは人生の最期を生き切る方々に寄り添い、また大切なひとの命が残り先短いことを突き付けられたご家族様の思いも受け止め寄り添っていかなければいけません。人生の最期という一番大切な時間をお預かりするということは、とても責任ある仕事ですが、ここでの経験は人を豊かにし、専門職としてのやりがいが持てる場所であると感じています。

私のモットー

心が変われば行動が変わる。行動が変われば習慣が変わる。習慣が変われば人格が変わる。人格が変われば運命が変わる」

ケアマネの実務研修の際に講師から頂いた言葉です。心の持ちようで、運命をも変えることができる。日々前向きに笑顔で過ごしていきたいと思っています。

(写真・インタビュー・文:MottoBrand 福井勝雄)

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